不思議な話 忘れ去られた神 これはC氏の兄の娘、C氏からみて姪に当たる人物の話だ。彼女は10代の頃から片腕の痙攣がひどかった。端から見ていても心配な程、常にカタカタカタカタと震えている。兄の話によると、あちこちの病院を回ってたみたのだが、20歳を過ぎても治る兆しはなか... 2018.09.23 不思議な話
不思議な話 老看護婦の忠告 これは昭和初期の頃の話。ある女性S氏は癌で入院している父親の看病のため、日々、せっせと病院へ通い詰めていた。入院先の病院というのは、自宅から程遠い田舎の古い市立病院で、死を間近にした老人達が多く入院していた。姥捨て山よろしく、毎日、間引かれ... 2018.07.28 不思議な話
人ならざるモノの話 白い人 I氏の父方の祖父は出雲地方の神主の家系だ。そのことが原因か定かではないが、子供の頃はよく「白い人」が見えていたという。毎年初詣に行くと、不思議に思っていたことがあった。それは参拝者が全員、本殿にお参りするということ。普通の感覚ではあり得ない... 2018.06.04 人ならざるモノの話